インプラント 歯科医 歯科医院

骨増生手術

インプラントの問題点を、『治療期間』『治療費』『治療法』の観点から考えてみましょう。まず、治療期間についてですが、インプラント体が歯槽骨と結合するまでに、約3〜6カ月掛かってしまう事から、入れ歯やブリッジの治療期間と比べ、長期間にわたる治療機関を必要とします。次に治療費についてですが、非常に残念なことに、現在は、インプラントは保険適用外の治療という位置づけです。ですから、導入時に掛かる費用は、かなり高額になります。状況により金額は異なりますから一概に幾らとは言えませんが、例えば、1本導入する場合、20万円〜60万円程度必要であると言われています。インプラントを導入する前に、骨増生手術を行う場合には、更に、その費用が上乗せになります。インプラントは、術後に適切なメンテナンスを行えば、かなり長期にわたり使用することが出来るので、使用感や使用期間を考慮すれば、高すぎる治療とは言えないのですが、初期コストが掛かり過ぎる点が、導入を躊躇わせる一因となっているようです。最後に治療法についてですが、インプラントは外科的な治療(手術)が必要な治療法です。患者の立場で考えるならば、出来れば外科的な手術はしたくないというのが本音であろうと思います(もちろん、私もそうです)。これも、術後の使用感を考えれば、考慮する価値があると考えます。

差し歯

私の差し歯は上顎の前歯の一つなので、何もないとかなり目立ちます。若いころの喧嘩(お恥ずかしい)で前歯を一本失って以来、差し歯のお世話になっていたのですが、困ったことに差し歯の下が虫歯になってしまうという、非常にやっかいな状況になっていました。それでも先生は一応保険の効く範囲で対応してくれていたのですが、歯根の状態が非常に悪く、無理やり差し歯を維持しているような状態だということでした。そんなわけで、「もう歯根ごと抜き取って、ブリッジかインプラントにしませんか」などとすすめられていた矢先の出来事だったのです。「次はやはりインプラントにしよう」そう考えつつ、食べた差し歯がちゃんと排泄されてくれるかどうかもちょっと気にしている私でした。

歯根膜

インプラントの泣きどころとまではいかなくとも、少なくとも天然歯との相違点として指摘される歯根膜。これは一体何なのだ。あちこちのサイトの記述を読めば読むほど良くわからなくなってくる。「強力なバネの働きをしている」という記述があるかと思えば、「弾性繊維はないとされている」という記述もある。神経膜だと書いてあるものもあるが、別のサイトではかなり詳しく解説しているにもかかわらず、一切そういう記述はなかったりする。インプラント体にこれがないことが、感染症の原因になっているという記述もあるのに、その理由がサイト上でなかなか見つからない。しかし、少なくとも中に毛細血管が通っており、歯周組織に栄養を供給していることは確かなようだ。細菌感染が生じた際に歯を排除することにより、トラブルを局所に限定する働きをしていることも確かなようだ。インプラント体の周りにこの歯根膜を再生する試みがなされていると聞く。果たしてどれだけの違いがでてくるのか楽しみだ。

歯科医院

インプラント治療は、ここ数年で目まぐるしい改良を遂げている治療といえるのでインプラントに対しての考え方や、その時々のトレンドは年々変化しています。安全で安心で最善の治療を行ってくれ、最高の治療を提供してくれる医院には、医者やその委員のスタッフの日々の努力が必要となるのではないでしょうか。インプラント治療を行う場合には、そのような努力を怠らない歯科医院を選ぶと良いでしょう。

インプラント治療

インプラント治療のコストが高すぎるという話題が良くでます。この場合、コストといっても単に費用のことですね。それは確かにその通りで、保険対象になってもっと安くなれば良いなとは思いますが、もっとより考え、議論すべきはインプラントの歯を得るために支払うのはお金だけではなく、「患部を生涯持たなければならない」という不可避の契約を交わすというコストについてだと私は思います。

ドクター

インプラント治療においてはそれだけではなく、治療を受ける患者側自身においても気をつけるべき点がいくつかあります。インプラントにおいて患者が注意する必要があるのはどのような点でしょうか。インプラントに限らず、様々な疾患の治療においては、患者と担当のドクター、そしてそれをサポートするスタッフとの信頼関係がしっかりと築かれることが重要です。ドクター側から患者が安心して治療を任せられる充分な説明をすることももちろん必要ですが、患者側においてもインプラントの治療において何を望むのかをきちんと担当のドクターに伝えていくことも大切なのです。

担当の先生

私は信頼のできる担当の先生の有力候補を見つけました。でもまだ本当に治療していただくかどうかは、実際にお会いしてお話してから決めます。それぐらい用心深くあるべきです。思えば獣医の先生もそうやって調べに調べて選んだのですよ。実際、調べただけのことはありました。さて、ここから後は私がインプラントについて調べていたときのメモです。内容に一部ここまでのお話と重複する部分もあるかもしれませんが、編集せずにそのまま残しておきたいので悪しからず。

健康な歯

インプラントにして良かったとおっしゃる患者さんは、その理由として、なんといっても、インプラントの歯で、せんべいなどの固いものでも、ばりばりと音を立てて食べられる喜びを感じておられます。入れ歯では、「食事がまずくなった」という不満を抱える方が多いです。しかし、歯根から作るインプラントでは、自然の歯を持っていた時に近い感覚で、食事をすることが出来ます。ブリッジでもそしゃくは出来ますが、2本の健康な歯を削らねばならず、その歯を痛めるおそれがあります。また、セラミック製の歯の色や材質が実際の歯に近く、見た目がいいことも、インプラントの大きな魅力の一つです。「インプラントにして笑顔が戻った」という患者さんも数多くいらっしゃいます。こうした問題は、実際に歯を失ってみないとなかなか判らないものですが、歯を失った人にとっては、非常に重大な問題と言えます。インプラントは、歯を失った人の、QOL(生活の質)の向上にもつながります。

医療費控除

インプラントの治療に関しては、症状などにより個人の負担費用額が変わってきます。今現在では約一本あたり30〜50万円前後となっているようです。「インプラント治療」は健康保険が適用されませんが、場合によっては医療費控除の対象になることもあります。「医療費控除」とは自分や家族が病気になり医療費を支払った場合には、支払った医療費のうち一定の金額を所得から控除することが可能な制度です。インプラントに関してもこの医療費控除の対象となりえます。

チタンブレード方式

チタンブレード方式は定着率の極めて悪い方式でした。さらに残念なことに、当時インプラント治療を行った歯科医の中には、非常に不見識な方もおられ、きちんとしたスキルも学ばず、いきなり見よう見まねで治療を行い、取り返しのつかないような無残な結果を少なからず生んでしまいました。いま日本で行われているインプラント治療は違います。安全性も成功率も極めて高い信頼のおける治療法です。残念な歴史的経緯で、世界に遅れをとった感のある日本のインプラント事情ですが、状況は変わりつつあります。